【元気の時間】IgAを増やす改善法!免疫力と唾液の関係・パイエル板活性化について紹介

顔のマッサージ

2024年1月21日放送の元気の時間でIgAを増やす改善法のやり方について紹介されました!

教えてくれたのは純真学園大学 客員教授 医学博士の飯沼一茂さん・医学基盤・健康・栄養研究所(NIBIOHN・ニビオン)薬師博士 國澤純さんです。

目次

IgAを増やす改善法

IgAを増やす改善法の効果の理由

唾液の中に含まれているIgA抗体(アイジーエー抗体)は、ウイルスや細菌が口や鼻から侵入してきた直後に身体の中に入らないようにシャットアウトする働きがあります。
・唾液の分泌量を増やすことで体全体の免疫力を強化することにつながります。

IgAを増やす改善法のやり方【唾液分泌を促す方法】

1)人差し指から小指までの4本の指を頬に当て上の奥歯付近を後ろから前に向かって10回回します。
2)両手の親指を揃えて顎の真下から手を突き上げるように10回押します。
※無理に押さないように気をつけましょう。
3)どちらも毎日続けます。

入浴で免疫力をアップする方法

シャワーではなく、湯船に入ってできれば40度ぐらいで10分くらいの入浴します。
体温を1℃あげると免疫力が大幅にアップします!

睡眠でIgAを増やす方法

・IgAを増やすには、睡眠時間を6~8時間にすることが最も有効です。
・5時間や9時間では、IgAは逆に減ってしまいます。

パイエル板を元気にする方法

パイエル板とは小腸の壁にありIgAを作る免疫細胞が多く集まる場所で、
IgAを産生する免疫細胞が多く集まる免疫器官です。

パイエル板は腸にある免疫の学校でそこで免疫の細胞が入ってきて
病原体などをパイエル板の免疫細胞たちに触れさせ人体にとって敵の特徴を学習させる働きがあります。

パイエル板を元気にするにはビタミンB1の摂取が最も有効ということです。
特に豚肉がビタミンB1を豊富に含んでいます。

【手軽でオススメな料理】
・ニラや玉ネギを加えた豚の生姜焼き
(ニラや玉ネギに含まれるアリシンはビタミンB1の腸管での吸収率をアップ!)
豚汁
ビタミンB1は水に溶けやすいため栄養が余すことなく摂れます。)

まとめ

IgAを増やす改善法についてまとめました。
唾液量を増やし、豚肉を食べて、免疫力をつけて、元気にこの冬を乗り越えたいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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