あさイチ 【いま注目の新しい牛乳!A2牛乳】

牛乳

2023年11月2日放送のあさイチでいま注目の新しい牛乳について紹介されました!

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いま注目の新しい牛乳

牛乳を飲んでお腹がゴロゴロして飲みにくいという方にとっても飲めるA2牛乳が話題を呼んでいます。
海外でも研究が進み牛乳を飲むとお腹が痛くなる乳糖不耐症の人でも痛くなりにくいという結果が報告されています。

A2牛乳

従来の牛乳には、A1型とA2型のβ-カゼインというたんぱく質の両方を含んでいます。
A2型のβ-カゼインのみを含んだ牛乳を飲むと、お腹が痛くなる乳糖不耐症の人でも痛くなりにくいということです。

A2牛乳の特徴

・ちょっとあっさりめな感じがして飲みやすいです。
・成分的には従来の牛乳と大きな差はありません。
・価格は1L250円前後~600円前後
・海外では結構普及していてオーストラリアでは、普通に出回っている牛乳の10%がA2牛乳です。
※A2牛乳は牛乳アレルギーを防ぐものではありません。

これまでネットでの販売が中心でしたが、最近取り扱うスーパーが出始めるなど広がりを見せています。

A2牛乳に期待を寄せる生産者

北海道中標津町、牛の数が人口よりも多いといわれる酪農の町では、
A2牛乳に期待を寄せる生産者も出てきました。

株式会社ナガホロ代表の永谷芳晴さんの牧場では、国内の4割はA2牛乳を出す牛がいて、
その牛を分けて飼育しています。

A2牛乳は、A2型の遺伝子を持つ牛からしか出ません。
「もともとうちにいた牛たちで遺伝子検査して分けただけです。」(永谷芳晴さん)

5年前、中標津町の農協が日本で初めてA2牛乳を製品化して販売を始めました。

「少しでも飲めない人が飲めるようになれば消費も増えますし『これだったら飲める』という声も
最近はよく聞こえるのでそういうふうに感謝されるのは一番嬉しいことですね。」

A2牛乳生産者 永谷芳晴さん

番組で紹介された「なかしべつプレミアム牛乳」はこちらです。

まとめ

いま注目の新しい牛乳!A2牛乳についてまとめました。
筆者も実は牛乳が苦手でしたが、A2牛乳なら安心して飲めそうです。カルシウム摂取は大事ですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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