【あさイチ】足アーチ改善法のやり方・足裏バランストレーニングなどを上野智世さんが紹介!

足のエクササイズ

2024年1月16日放送のあさイチで足アーチ改善法のやり方について紹介されました!

教えてくれたのは理学療法士の上野智世さんです。
番組では、外反母趾で悩む48歳の主婦Rさんが足アーチ改善法に挑戦されています。

目次

足アーチ改善法

くるぶしから下の52の骨で構成されたアーチ構造が体全体を支えています。
足アーチ改善法とは外反母趾や偏平足の原因となるアーチ崩れやゆがみを改善する方法です。

足アーチ改善法の効果の理由

・長時間ハイヒールで過ごす方は足首が硬くなっているので、アキレス腱からふくらはぎを
伸ばすストレッチが有効です。

アキレス腱ふくらはぎ伸ばしのやり方

1)体のバランスを崩さないように壁の前に立ち壁に両手を置きます。
2)片足をまっすぐ後ろに引きます。
3)前の足の膝をぐーっと曲げて脚の後ろ側(アキレス腱)を伸ばします。
4)30秒キープ 左右交互に3セット

足裏バランストレーニング【重心を安定させるトレーニング】

1)壁を後ろに立ち、後ろに置いた手と背中を壁に付け安定させます。
2)片膝をまっすぐ90度上に上げてキープさせます。
3)交互に繰り返します。

足の前方部トレーニング【足の前方部を鍛えるトレーニング】

1)床の上でバランスを取って立ちます。
2)片足の指全体が床につくように片足を持ち上げます。
3)つま先だけ床につくようにさらに片足を上げキープします。

足アーチエクササイズ【筋肉をほぐすエクササイズ】

1)ラップなどの芯を床に置き、膝を90度曲げ土踏まずの真ん中を乗せます。
2)少しだけ体重を乗せる感じで圧迫させます。
3)芯の上で指をグーパー運動をします。
4)グーパー運動片足10回 左右3セット(1日に2~3回)

圧迫して筋肉を動かすとストレッチよりも筋肉が緩みやすく効果が持続しやすくなります。
緩めることで血流を促進させる働きがあります。

足前エクササイズ 【足のトラブルで柔軟性が低下したとき】

1)立った状態で片足に重心をのせ、膝を上にあげます。
2)さらにかかとを少しだけ上げてバランスを取ります。
3)10秒キープ 左右3セット

足の前の方を鍛えます。
難しいので、何かにつかまりながら行ってもOK!

足裏を伸ばすストレッチ

両膝を床につけ、両足裏の指だけ床につけます。

足裏ほぐしのやり方

1)足を組みます。(左足の場合)
2)かかとを右手でつかみ、左手を足の前半分に添えます。
3)足裏を雑巾絞りのようにくにゃくにゃと前後にひねってほぐします。
(無理しないで動かせる範囲でOK!)

※土踏まずチェックのやり方

1)お尻を前に出して椅子の前の方に座ります。
2)片足に体重をかけて土踏まずに人差し指を入れ、第一関節まで入るかチェックします。

※足アーチ崩れ度チェック✓「はい」がいくつ?

□靴底が内側からすり減る・左右ですり減り方が違う
□ヒールのある靴を履いているほうがラク
□寝ている間に足がつりやすい
□足の裏にタコや魚の目がある
□裸足の片足で立つとフラフラする

「はい」が一つでもあると足のアーチが崩れている可能性があるということです!

外反母趾でお悩みのRさんが3つの足アーチ改善法に2週間挑戦した結果

【足首の可動域を計測(床の上で足を延ばした状態で足の前の部分を軽く引っ張る)】
before: Rさんの可動域は、最初は右:5度、左:10度しかありませんでした。(標準では15~20度です)

after: 3つの足アーチ改善法(アキレス腱ふくらはぎ伸ばし・足裏バランストレーニング・足の前方部トレーニング)を実行した2週間後では、25度になっていました!
2週間で20度もアップ!

「歩くのがすごく楽になりました!
血流がよくなったのか足裏があたたかくなってバランステストでも長く片足で立てるようになりました。
効果がすごい!」(Rさん)

まとめ

足アーチ改善法のやり方についてまとめました。
足アーチ改善法は血流にもよい効果をもたらすので、この冬早速実行するといいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

同日放送内容です。

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